文の構造

句構造 (phrase structure; constituent structure)

多義的な文 — 2通り (以上) に解釈ができる文 (曖昧な文)

同じ音連続が2つ (以上) の言語形式に対応する場合,語のレベルでは,ふつう 「同音異義(homonymy)というが,同一の語連鎖が,2つ (以上) の異なった統語構造 (句,文など) に対応する場合を 「多義性」 (または 「あいまい性」; ambiguity) という。

(1)a.オショクジケン(汚職事件,お食事券)
b.トウショウダイジテン(唐招提寺展,トウショウ大辞典)
c.カライモノブーム(辛い物ブーム,唐芋のブーム)
d.トリノオリンピック(トリノ・オリンピック,鳥のオリンピック)
e.ソウチョウセンキョ(総長選挙,早朝選挙)
f.ゴニンタイホ(誤認逮捕,五人逮捕)
(2)全島民がヒナンした三宅島役場(避難,非難)
(3)本日ニホンの映画を上映します
(機内アナウンス,平板アクセントだった)
(2本,日本)
(4)この困った男と女たち (某週刊誌の芸能記事の見出し)

埋め込み構造 (embedding)

更新日:2006/04/05 — Copyright © 2006 by Kazuto Matsumura