フィールドで採集したデータをそのまま Unicode を使って入力できるツールがあれば便利である。この要請に応えるために,汎用的な Unicode 文字入力用のソフトキーボードの開発を試みた。このソフトキーボードは,スクリプト言語 TCL/Tk に関する情報ソース・サイト Wiki において Richard Suchenwirth 氏が公開している 「A Little Unicode Editor」 のソースコードに,適宜改良を加えたものである。
このソフトキーボードは,入力したい言語 (文字セット) を選択すると,ウィンドウ下のキーボードがその配列に切り替わり,マウスでキーを押すと,その文字がウィンドウ上のテキスト領域に入力される。なお,キーの上にマウスポインタを移動させると,その文字の Unicode でのコードがポップアップして表示される。テキスト領域上でマウスの右ボタンをクリックすると,ポップアップメニューが現れ,テキストの選択範囲をコピーまたは全体をコピーすることができ,その後他のアプリケーションにペーストし,利用することができる。【図1】・【図2】参照。