松村一登 (まつむら・かずと)
長野県飯田高等学校
私の出身の長野県立長野県飯田高等学校 (通称 「飯田高校」) は,2000年に独立100周年を迎えました。創立記念日ならぬ 「独立記念日」 をもつ高校は,全国にも珍しいのではないでしょうか。
地元の日刊紙 「南信州新聞」 の2000年元旦号の記事を参考にしながら,飯田高校の歴史を簡単にまとめると次のようになるようです。
- 1882年 (明治15年),すなわち今から118年前,長野県飯田市伝馬町の永昌院に 「下伊那中学校」 が創立される。
- 1885年 (明治18年),文部大臣森有礼によって布告された 「一県一中学校」 制によって,下伊那中学校は松本中学校 (> 松本深志高校) に統合され,その分校となる。
- 1900年 (明治33年),松本中学校から,飯田,長野 (> 長野高校),上田 (> 上田高校) の3中学校が独立,ここに今日の長野県飯田高校の前身 「長野県飯田中学校」 が誕生する。
私は,新制飯田高校になってからの23回生です。1991年から毎年6月,在京の飯田高校23回生の同窓会(「ニイサンカイ」)が開かれていて,ホームページがここにあります。
更新日 2006/05/27